
10月の終わりにインドネシアのバリ島を訪れました。
バリ島は、アマンリゾートに代表される隠れ家的高級リゾートホテルが多く、ホテルフリークに愛されてきたディスティネーション。
2019年10月現在、日本からバリ島への直行便は、ガルーダ・インドネシア航空だけ。ただ、ANAの提携航空会社ということでANAのホームページからも予約可能です。私は、ANAのマイルを使って、残1席のガルーダのビジネスクラス特典航空券をGET!
マイケルは、ANAとガルーダの公式ホームページの料金を比較して、ガルーダで予約。なんと料金差が約100,000円もありました。
ガルーダのデンパサール(バリ)行きGA881便は、成田空港発着でターミナルは1です。出発時刻の3時間前に到着して、SKYTEAM/ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスのカウンターでチェックインを行いました。
ガルーダの公式サイトから予約したマイケルも、ANAから予約した私も、運行会社であるガルーダのカウンターで手続きを行いました。
成田空港第1ターミナルでチェックイン→デルタラウンジ

出発時刻は、午前11:00。デンパサール(バリ)には17:25に到着します。時差は日本が1時間進んでいるので、往路は7時間25分のフライトです。
保安検査は、ガルーダが参加しているSKYTEAMの優先レーン「SKY PRIORITY」を使って入ります。


出国審査通過後、ラウンジへ向かいましょう。

かなりゆとりのある空間のようです。


窓も開放感があります。眺めの良いベストポジションを確保して、飛行機を眺めながら朝食を頂きましょう。

フードエリア。

飲み物は充実していますが、朝ということもあるのか、食べ物は軽食のみ。

JALやANAの国際線ラウンジと比較すると品数はかなり少なめかもしれません。朝食として、スティックサラダ、フレンチトーストとゆで卵をいただくことに。

この日は台風が近づいていたため、飛行に影響を及ぼさないためにフライトの出発が30分早まりました。これまで、予定時刻より出発が遅れることはあっても、早まったのははじめての経験です。搭乗予定の乗客は全員無事に乗れたのでしょうか?
26番ゲートより搭乗です。

ガルーダ・インドネシア航空 ビジネスクラスシート
ビジネスクラスの座席は、1−2−1の配列。一見JALやANAとなんら変わりはないように思いますが、実際の乗り心地やサービス、料理はどうなんでしょうか。

窓側にシートのある一人席を事前座席指定しました。

座るとこのような感じで、前方はゆったりしていますが、幅が狭い感じがします。


席に座るとウェルカムドリンクを持ってきてくれます。
お水かジュースしか選べなかったので、お水をいただくことに。
日系航空会社のように初めからシャンパンは持ってきてくれないので、どうしても飲みたければリクエストすることになります。

↓通路側にシートのある一人席だとこんな感じです。デイフライトだとこちらの方が開放感があって良いかもしれませんね。

7時間以上のフライトなので、十分フライトを楽しめそうです。ただ、映画に関しては、日系航空会社ではないので、日本の映画は数えるほどでした。

機内食とアメニティ
離陸してしばらくしたら食前のドリンクを聞かれます。シャンパンをお願いしたところ、フルートグラスで出てきました。日系航空会社では、背の低いワイングラスか、持ち手のないグラスで提供されますが、やはりシャンパンはフルートグラスでいただくのが良いですね。不安定さは感じませんでした。おつまみも一緒に持ってきてくれます。

①和食②アジアン③インドネシアン④ウェスタン
↓上2つが私が選んだ①和食、下2つがマイケルが選んだ②アジアンです。
①和食は、前菜はガラスの器に綺麗に盛り付けられていて、シャンパンや白ワインと良く合いました。メイン料理はサーモンでしたが、がっつりとしたご飯とお味噌汁がついてきました。
下のマイケルの②アジアンは、前菜がスモークサーモン、メインはタラの料理と魚づくしでした。

④ウェスタンはビーフなので避けましたが(インドネシアのビーフは固いイメージがありますので)、せっかくのガルーダなので③インドネシアンも食べてみたかったですね。
アメニティは、ガルーダオリジナルのポーチに、歯みがきセットと折りたたみブラシ、アイマスク、耳栓と、クラランスの①保湿クリーム②リップバーム③ボディーローションが入っています。乾燥する機内で重宝するアイテムですね。


到着が近づいてきたら、軽食が提供されます。私はフルーツ、マイケルはパンをチョイスしました。

そろそろバリ島に近づいてきました。

デンパサール(ングラライ空港)に到着です!

前回訪れた時は、まだムッとするような東南アジアの香り漂う古いターミナルでしたが、2013年9月19日に新国際線ターミナルが開業。広くて綺麗な空港に生まれ変わっていました。